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標準リードタイム−在庫のある場合

今日からは納期管理の基本である標準リードタイムについて考えてみたいと思います。

もし取引が今回限りであれば、特に標準リードタイムなどは確認する必要はありません。「いつ何個注文した場合の納期を教えてください。」といえば済む話です。標準リードタイムは継続取引するアイテムにおける用語になります。ただし、確認するポイントはスポット発注でも継続発注でもそれほど違いがない様です。サプライヤーの回答例と確認ポイントをいくつか見てみたいと思います。

回答例その1:在庫のある場合
「在庫が100個あるので、3日後に出荷します。」

これは一番簡単な例でしょう。サプライヤーが在庫を”きちんと”管理している事が重要です。この場合、サプライヤーの在庫管理レベルをバイヤーは把握しておく必要があります。

例えば;
・在庫の数量は正確であるか?
・在庫の状況を把握するシステムはどのようになっているか?
・受注してから出荷するまでの流れはどのようになっているか?

在庫の管理については、この分野で一つの専門テーマになるくらいですから、会社によってレベルがピンからキリまであります。例えば台帳上に「在庫100個」とあっても、保管状況が悪ければ、出荷できる数量は少ないかもしれません。台帳データのアップデートがリアルタイムなのか、一日おきなのかなどによっても、状況は変わるでしょう。目の前に在庫品があっても、受注から出荷までのシステムがうまく運用されていないと、出荷できない場合もあります。

もし3日後に100個出荷されなかった場合、責任はサプライヤーにあるでしょうが、機会損失の損害を被るのはバイヤー側なので、サプライヤーの在庫管理能力を把握していれば、倉庫まで現物を見に行かせるとか、出荷されるまで細かく状況報告させるなど、事前にリスク管理することが可能です。当然、在庫管理能力の低いサプライヤーとは付き合わないというのが基本ではありますが。

確認ポイント:
在庫管理しているアイテムかどうかを確認する。
サプライヤーの在庫管理能力(在庫に対する回答の精度)をチェックする。

次回に続きます。
supportx-buye * 納期管理 * 00:05 * comments(1) * trackbacks(0) * - -

コメント

>サプライヤーの在庫管理能力を把握していれば
アぁ… 把握できておりませんでした…

>出荷されるまで細かく状況報告させる
今後は必ずコレやります。
 
>在庫管理能力の低いサプライヤーとは付き合わないというのが基本
ここが迷いドコロなんです。次、何かあれば確実にこうです。
Comment by すぎた@エコックス @ 2006/04/29 1:33 AM
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