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バイヤーとしての品質確認ポイント

 それでは実際にバイヤーが品質について注意すべきポイントを、前回のケースと共にいくつか挙げてみたいと思います。

・取り決め後にサプライヤーの環境が変わった。
主なポイントは生産場所、材料や原料、機械や人などの生産方法、ロットの増減、などです。現在はグローバルにビジネスが行われる時代です。より安い労働資源を求めて生産場所は国際的に変化します。そのため、時には想像できない様な事例が起きる場合があります。例えば、日本では精密機械を箱に入れる場合、パートのおばさんでも取り扱いには充分注意すると思います。しかし、中国の奥地から都会にやってきたばかりの作業者は、「精密機械」という概念自体がない事もあります。結果として、ただ箱に入れればよいという考えで作業をしてトラブルを起こす場合があります。

・取り決め内容(点)の記録方法に不備があった。
これについてはバイヤーが防止できる部分は少ないかもしれません。ただし、取り決めのプロセスにおいて出来る限り交渉に参加するとか、議事録を確認するとか、決定した仕様について説明を求めるなどによって、ある程度の情報を得ることができます。それから、日常の業務においてサプライヤーと信頼関係を結ぶ努力を積み重ねる事により、トラブルの場合でも感情的にならずに解決を図るというサポートができるはずです。

・取り決め時と社会環境が大きく変わった。
これは色々な要素がありますが、一番重要なのはお金に関することです。例えば為替の変動、購入金額の増減、人件費の高騰などです。取引というのはより儲けさせてくれるお客が大事になるという現実があります。いくら取り決めをきちんとしても、未来永劫それがキープされるとは限りません。バイヤーのシビアな目が重要になります。

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